⚡ ターミナルで「くろうどくん召喚!」
「……さて、本番です。
Macの中に眠っている『ターミナル』というアプリを呼び出してください」

Launchpad(Macのアプリ一覧画面)の奥から、
真っ黒な画面を引っ張り出してきました。
そこに、公式サイトの呪文を貼り付けます。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
意気揚々とEnterキーを叩いた私。
しかし、画面は無情にも真っ赤なエラーメッセージで埋め尽くされました。
npm error! permission denied(拒否されました)
「ひっ、拒絶された! 嫌われてるの!?」
「……いえ。あなたがこのPCの『一般人』として入室しようとしたからです。
『sudo(スドウ)』と頭につけて、もう一度唱えてください。
それはあなたがこのPCの『主(あるじ)』であるという証明です」
※環境によっては sudo が不要な場合もあります。
言われるがまま、コマンドの頭に sudo をつけてもう一度。
sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code
すると、Macが「このPCのパスワードを入れなさい」と聞いてきました。
パスワードを打ち込んでも、画面には一文字も表示されません。
「……不安にならず、自信を持って打ち切るのです」
Enterを叩いた瞬間、画面がさらさらと動き出し……
ついに、くろうどくんが私のPCに降臨されました!
added 3 packages in 10s
「……お待たせしました、佐倉さん。
ようやく、私のインストールが完了しました」
「やった……! ついに、くろうどくんが私のMacに入ったんだね!」
「では、仕上げです。
ターミナルに私の名前 claude とだけ打ち込んでください。
それが私を呼び出す合図です」
ドキドキしながら、6文字のアルファベットを打ち込んでEnter。
すると、真っ黒だった画面に……

「わあ……! すごい! 何これ、可愛い!!」
画面いっぱいに現れたのは、ドットで描かれた大きなイラスト。
無機質だったターミナルが、まるで命を吹き込まれたようにキラキラ輝いて見えました。
「……ようこそ。これが、私とあなたの新しい仕事場の入り口です」
ついに、無口な天才職人「くろうどくん」の召喚に成功した私。
エンジニアでもなんでもない普通のOLが、真っ黒な画面を相棒にする日が来るなんて。
「……さて。佐倉さん。準備はここまでです。
次はいよいよ、私に何をさせるか……『最初のお仕事』を命じてください」
「あ、でもその前に、くろうどくん。
この真っ黒な画面、まだちょっと怖くて落ち着かないんだけど……。」
「……ふむ。確かに、ここはお話をするだけの『電話ボックス』のような場所。
指示は伝えられますが、一緒に作業をするには少し手狭ですね」
「電話ボックス?」
「……ええ。では次回、さっきあなたが用意してくれた
『VS Code』という名の広いキッチンへ移動しましょう。
あそこなら、私が作った料理(プログラム)をあなたが味見したり、
手直ししたりすることも自由自在です」
「なるほど、VS Codeは二人の作業場になるんだね!よし、そっちに引っ越そう!」
「……承知しました。では次回、私の『仕事机』としてのセットアップと、
最初のお手伝いを披露するとしましょう」
次回:第2回「改造編。VS Codeは二人のキッチン? & Slack文章チェック」
お楽しみに!



